添削後に『あいうえお』を復習して比較|練習で変わった点と残った癖

この記事では、運営者が実際に書いた直筆文字をもとに、生成AIを補助的に使用して構造分析を行っています。分析結果は運営者自身が文字と照合し、練習で確認した内容や感想を加えて掲載しています。

ハチ
ハチ

「ブンブン!ハチだよ。今回は『あいうえお』を復習してみよう!

1. 前回の添削を意識して「あいうえお」を再練習

練習前文字

↑前回分析した文字画像

前回の「あいうえお」分析、添削ページはこちら

前回の添削では以下のような指摘が有りました。

1.「あ」を書くときの具体的な意識

1画目は、右端を現在より少し下げ、右上がりを5〜10度程度に抑えます。2画目は左へ倒さず、中心線を目印にして下ろします。
3画目では、大きく右へ回り込むのではなく、中心線の近くへ戻ってくる意識を持ちましょう。

2.「い」を書くときの具体的な意識

1画目は長く、2画目は短くする関係を保ちます。そのうえで、1画目は下で右へ、2画目は下で左へ向け、二つの終筆が少し近づくように書きましょう。

左右を平行にせず、下側をわずかに狭くすることがポイントです。

3.「う」を書くときの具体的な意識

1画目は「短い点」、2画目は「横に丸く入り、下へ静かに抜く線」と分けて考えます。

2画目の頂点を中心線付近に置き、そこから下端までを長くしすぎないようにしましょう。

4.「え」を書くときの具体的な意識

上部で急に折れず、「右上へ進む、ゆっくり方向を変える、左下へ戻る」という三段階で書きます。

左下まで深く下ろしすぎず、中心線の少し左で方向を変えてから、最後を右へ伸ばしましょう。

5.「お」を書くときの具体的な意識

最初の横線は、右端を現在より少し下げて、緩やかな右上がりにします。縦線は中心線に沿って下ろし、左下で小さく回ってから中央へ戻します。

右の丸みは横へ張り出しすぎず、終筆を中心方向へ戻して少し高めに止めます。右上の点も、現在より線幅1本分ほど左へ寄せると一体感が出ます。


6. 今回、具体的に意識する点

「あ」:1画目の横線の強い右上がりを抑える
「い」:1画目と2画目の下側を近づける
「う」:2画目の最後を伸ばさない
「え」:2画目の横線の強い右上がりを抑える
「お」:1画目の横線の強い右上がりを抑える

全体的に文字を大きく書く事を気を付ける。

2. 「あいうえお」練習前・練習後の比較添削

練習後文字

↑今回の分析画像は、10回練習した後の文字画像です。

分析結果
練習後は、全体として曲線が大きくなり、線の動きも滑らかになっています。特に「あ」「い」「お」は、文字の中心や左右の釣り合いが整ってきました。一方、「う」「え」は形そのものは滑らかになったものの、文字の重心が右へ移動しています。


「あ」の改善具合、添削結果

  1. 中心・重心:改善しています
    練習前は、中央の縦線に対して左下の輪がやや小さく、右側の曲線が目立っていました。練習後は左下の輪と右側の丸みがともに広がり、文字全体の重心がマスの中央に近づいています。
  2. 横線と縦線の角度:改善しています
    最初の横線は、練習前よりも右上がりが弱まり、水平に近い安定した線になりました。中央の縦線も、左右に大きくぶれず、文字の骨組みとして機能しています。
  3. 曲線と余白:改善しています
    左下の輪が少し大きくなり、内側に適度な余白ができました。右側の曲線も滑らかになり、練習前より伸びやかな「あ」に見えます。
  4. 中央の線の重なり:改善途中です
    中央付近で縦線と最後の曲線が長く重なっているため、線が集まって黒く見えます。文字の中心は整いましたが、接点の整理にはまだ改善の余地があります。
  5. 崩れて見える原因
    中央で複数の線が同じ方向に重なり、左下の輪へ移る部分が詰まって見えることです。右側の丸みが大きくなった分、中央の密集がさらに目立っています。
  6. 構造的に直すべき点
    最後の曲線が中央の縦線を横切ったら、縦線に沿って進まず、早めに左下へ開きます。重なる距離を現在より線1本分ほど短くすると、中央に小さな余白ができます。
  7. 次に書くときの具体的な意識
    最後の曲線の書き始めを、中央の縦線よりマス幅の約1/10だけ右に置きます。縦線と交差した後は、すぐ左下の輪へ向かい、右側の丸みは現在より5%ほど小さくまとめます。
  8. 練習時の一言ポイント
    「中央で重ねず、交差したらすぐ左右へ開く」

「い」の改善具合、添削結果

  1. 中心・重心:大きく改善しています
    練習前は二本の線を合わせた重心がやや左に寄っていました。練習後は右側の線が外へ移動し、文字全体の中心がマスの中央に近づいています。
  2. 左右の線の長さ:改善しています
    左側を長く、右側を短くする「い」の基本的な非対称性が、練習後のほうがはっきりしました。二本を同じ形にせず、役割を分けて書けています。
  3. 左側の曲線:一部改善しています
    左側の線は下まで十分に伸び、最後に上へ向かう動きも分かりやすくなりました。ただし、底の曲がり方がやや鋭く、丸みよりも角が目立っています。
  4. 左右の余白:改善しきれていません
    文字の中心は整いましたが、二本の線の間隔が練習前より広がりました。特に右側の線が中心線から離れているため、二本が別々に見えやすくなっています。
  5. 崩れて見える原因
    右側の線が外へ離れすぎていることと、左側の線の底が急に折れ上がっていることです。中心は合っていますが、線同士のまとまりが弱くなっています。
  6. 構造的に直すべき点
    右側の線を中心線側へ約1/10マス移動します。左側の底は鋭く折り返さず、丸い曲線を描いてから、短く上へ向けます。
  7. 次に書くときの具体的な意識
    左側の線は、中心線より少し左で最も低くなるようにします。右側の線は現在より内側から書き始め、左側の線の書き終わりより少し高い位置で止めます。
  8. 練習時の一言ポイント
    「二本の間を少し狭め、左は丸く、右は短く」

「う」の改善具合、添削結果

  1. 上部の曲線:改善しています
    練習後は、二画目の書き始めから上部のふくらみまでが滑らかにつながっています。練習前よりも横方向の広がりがあり、窮屈さが減りました。
  2. 線の流れ:改善しています
    上部から下へ向かう線が途中で止まらず、一続きの曲線として書けています。線の長さも十分で、「う」の縦方向の伸びが出ています。
  3. 点と本体の関係:おおむね安定しています
    上の点は本体から適度に離れており、点と二画目が接近しすぎていません。点の角度にも大きな乱れはありません。
  4. 中心・重心:改善していません
    練習後は上部のふくらみと下へ伸びる線がともに右へ移動しました。文字の中心がマスの中心線より右に寄り、右側が重く見えます。
  5. 崩れて見える原因
    上部の最も右へ張り出す位置と、下へ伸びる線の両方が中心線より右にあることです。最後の部分もほぼ真下へ降りており、中央へ戻る動きが不足しています。
  6. 構造的に直すべき点
    二画目全体を現在より約1/10マス左へ移します。上部だけを右へふくらませ、線の後半は中心線へ戻す構造にします。
  7. 次に書くときの具体的な意識
    二画目の書き始めを中心線より左に置き、最も高い部分だけを中心線より少し右へ出します。線の下半分では徐々に左へ曲げ、書き終わりを中心線付近に戻します。
  8. 練習時の一言ポイント
    「ふくらみは右へ、書き終わりは中央へ戻す」

「え」の改善具合、添削結果

  1. 点の位置:改善しています
    練習前は上の点がやや左にありましたが、練習後は中心線付近に置かれています。本体との上下の関係も自然です。
  2. 下側の曲線:改善しています
    練習前は中央から下へ折れる部分に角がありました。練習後は折り返しから右へ進む線が丸くつながり、柔らかい形になっています。
  3. 線の連続性:改善しています
    上の横方向の線、斜めに下がる線、中央の折り返しが、練習前より一続きの動きとして見えます。筆運びの迷いが少なくなっています。
  4. 中心・左右の余白:改善していません
    本体が全体的に右へ移動し、右側の払いも長くなりました。左側の余白が広く、右側の余白が狭いため、重心が右に寄っています。
  5. 崩れて見える原因
    中央の折り返し位置が中心線より右にあり、そこから右へ伸びる最後の線も長いことです。上部から下部まで、右方向への動きが重なっています。
  6. 構造的に直すべき点
    本体全体を約1/10マス左へ移します。中央の折り返しを中心線付近に置き、最後の右向きの線は現在より約1/10マス短く止めます。
  7. 次に書くときの具体的な意識
    上の線は中心線の左側から始め、斜め線で中心線を横切ります。下の小さな折り返しを中心線上に作り、最後はマスの右端まで伸ばさず、右半分の中央付近で止めます。
  8. 練習時の一言ポイント
    「折り返しを中央に置き、最後を伸ばしすぎない」

「お」の改善具合、添削結果

  1. 中心・重心:安定しています
    練習前、練習後ともに、中央の縦線がマスの中心付近にあります。練習後も文字全体が大きく左右へ偏らず、五文字の中でも中心が安定しています。
  2. 右側の丸み:改善しています
    練習前の右側は横に広く、上部が平らに見えました。練習後は少し小さくまとまり、上から下へ自然に丸く回る曲線になっています。
  3. 点と本体のまとまり:改善しています
    右上の点が本体に少し近づき、「お」全体が一つの文字としてまとまりました。点だけが離れて見える状態は抑えられています。
  4. 横線と左下の輪:改善しきれていません
    最初の横線は右上がりがやや強くなりました。また、左下の小さな輪が細くなり、内側の余白がつぶれ気味です。
  5. 崩れて見える原因
    左下の小さな輪に対して右側の丸みが大きいため、左側が詰まり、右側が開いて見えることです。上の横線の右上がりも、文字を右へ流して見せています。
  6. 構造的に直すべき点
    横線の右上がりを現在の半分程度に弱めます。左下の輪は外側へ線1本分ほど広げ、内側に白い空間を残します。右側の丸みは現在の大きさをおおむね維持して構いません。
  7. 次に書くときの具体的な意識
    中央の縦線を基準に、横線はほぼ水平に通します。左下の輪は縦線に密着させず、左へ約1/20〜1/10マス広げます。大きな曲線は中央から右へふくらませ、最後を短く内側へ戻します。
  8. 練習時の一言ポイント
    「左の小さな輪をつぶさず、横線は水平に近づける」

3. 実践ログ:手癖を客観視した気づき

ハチ
ハチ

今回の添削はどうだったかな

今回の練習では、文字を急いで書かず、一画ずつゆっくりと、できるだけ大きく書くことを意識しました。これまでは、形を整えようとするあまり文字が小さくまとまり、線や曲線が窮屈になりやすかったのですが、大きく書くことで、丸みや線の流れを確認しながら書けたように思います。

練習回数は10回だけだったため、目に見えるほど変わるとはあまり期待していませんでした。しかし、添削結果を見ると、「あ」の左右のバランスや、「い」の中心位置、「お」の右側の曲線など、意外と改善されている部分があり驚きました。ゆっくり丁寧に書くことは、単に慎重になるだけでなく、書き始めや曲がる位置、線を止める位置を安定させる効果もあるのだと感じました。

一方で、「う」や「え」は全体が右に寄る傾向が残っており、大きく書くことだけでは直らない癖も分かりました。次は中心線と左右の余白を意識しながら、今回と同じように焦らず練習を続けたいと思います。

4. 添削のまとめ

練習後は、曲線を以前より大きく書けるようになり、線の途中で迷うような不自然さも減っています。特に「あ」は左右の丸み、「い」は文字の中心、「お」は右側の曲線に改善が見られました。形を小さくまとめるのではなく、マスの中で伸びやかに書こうとした成果が表れています。

一方で、文字を大きく書こうとすると、「う」と「え」のように線全体が右へ移動する傾向があります。また、「い」では左右の間隔が広がり、「あ」「お」では中央や左側の線が重なって詰まりました。

次の練習では、単に文字を大きくするのではなく、中心線を基準に、左右へ同じ程度の余白を残すことを意識するとよいでしょう。

今回の練習では、線の滑らかさは確実に向上しています。次の段階は、書き始める前に「曲線の最も外へ出る位置」と「書き終わりの位置」を決めることです。中心線へ戻る動きを意識すると、今の筆跡の伸びやかさを残したまま、さらに安定した「あいうえお」になります。


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